作曲家 › ロベルト・シューマン
ロベルト・シューマン
偉大なピアニストを夢見たロマン派の作曲家。手のけがが、彼を偉大な作曲家へと変えました。
生涯
ドイツのツヴィッカウで書店主の息子として生まれました。家族のために法律を学びましたが、ピアノの道を選び、ライプツィヒでフリードリヒ・ヴィークに師事しました。
1832年ごろ、右手の指のけがでピアニストの夢は絶たれました。そこで作曲と音楽批評に打ち込み、1834年に音楽雑誌を創刊して、ブラームスのような若い才能を世に紹介しました。
1840年、師の娘で名ピアニストのクララ・ヴィークと、彼女の父を相手にした裁判ののちに結婚しました。晩年は重い精神の病に苦しみ、ボン近郊エンデニヒの療養所で亡くなりました。
肖像:Josef Kriehuber (1839)、パブリックドメイン、出典 ウィキメディア・コモンズ。
エピソード
- 『子供の情景』(1838年)は子ども向けの音楽ではなく、大人が子ども時代を思い出す曲集です。いちばん有名なのは『トロイメライ』(夢想)です。
- 『子供のためのアルバム』(1848年)は娘マリーの誕生日プレゼントとして生まれ、『楽しき農夫』や『勇敢な騎手』など、小さなピアニストのための短い曲がたくさん入っています。
- 自分の評論には、情熱的なフロレスタンと夢見がちなオイゼビウスという、2人の架空の人物の名前で署名していました。
ピアノで弾くとき
- どの曲にも題名が示す明確な性格があります。弾く前に場面を思い浮かべましょう。
- 『楽しき農夫』では旋律が左手にあります。右手の和音より大きく響かせましょう。
- やさしい曲でも、あたたかく歌うような音を目指しましょう。
練習できる曲 3曲
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