曲について
バッハが1722年に完成させた、すべての調による24の前奏曲とフーガ集平均律クラヴィーア曲集の第1曲です。1世紀以上のち、シャルル・グノーがこの上にメロディーを重ね、有名なバッハ=グノーのアヴェ・マリアが生まれました。
各小節は1つの和音を広げたもの。左手2音と右手3音を、くり返して弾きます。
練習のしかた
- 和声をつかむため、まず各小節を1つの和音として同時に弾いてみましょう。
- 次に動画のように分散させます。パターンは変わらず、変わるのは鍵盤だけです。
- アクセントをつけず、どの音も均一な音で。
- 低いドを保った最後の数小節がいちばん豊かです。終わりの前に少しテンポをゆるめて。
無料の楽譜
1ページ目です。全体の楽譜(PDF)は Mutopia Project にあります(パブリックドメイン、Tobias Erbsland による版)。Piano Learning アプリでは、弾きながら2ページ見開きで読めます。
よくある質問
初心者向け?
バッハの中でも特に取り組みやすい曲です。速さも跳躍もなく、同じパターンのくり返しだけです。
「平均律」とは?
すべての調がきれいに響く調律法のことです。バッハは全調で前奏曲とフーガを書いてそれを示しました。

